@article{oai:ohka.repo.nii.ac.jp:00000393, author = {東島, 佳子 and HIGASHIJIMA, Yoshiko}, issue = {61}, journal = {名古屋短期大学研究紀要, BULLETIN OF NAGOYA COLLEGE}, month = {Mar}, note = {歌うこととは何か。生まれてすぐの赤ちゃんを母親は鳴き声で機嫌を伺う。そして幼児の言葉の出発点となる「喃語」に対して、母親が子どもの声の高さに合わせて返事をする。これが親子の最初のコミュニケションであり、歌の始まりである。母親の優しくあやす独特な口調はまるでわらべ歌を聴いているようだ。ここからすぐに歌うことはできないが、母の子守歌や童謡を聴き、少しずつ口ずさみ真似して歌うようになる。その成長過程で大事なのは童謡・唱歌である。また、未就園児や高齢者を対象とした施設等でのコンサートで童謡や唱歌を含むプログラムが好まれるのはなぜか。幼い頃聴いて歌った童謡・唱歌という人生の原点が、長い年月を経ても、記憶が定かでなくとも、幼少期を懐かしむ心情と思い出される風景であり、人間の心のふるさとなのであろう。この人生の原点であり人生の心のふるさととなる童謡・唱歌を歴史や背景とともに教材研究し、幼少期に特に触れる童謡を中心に、子どもと童謡の関わりや童謡・唱歌の重要性について考察する。}, pages = {127--137}, title = {子どもと唱歌・童謡の関わりについて ー唱歌・童謡の歴史と背景とともにー}, year = {2023}, yomi = {ヒガシジマ, ヨシコ} }