@article{oai:ohka.repo.nii.ac.jp:00000297, author = {高須, 裕美 and TAKASU, Hiromi}, issue = {59}, journal = {名古屋短期大学研究紀要, BULLETIN OF NAGOYA COLLEGE}, month = {Mar}, note = {本研究では、保育学生の表現力の育成に関わる授業にどのような学習の手立てやデザインが考えられるのかを明らかにするために,アクティブ・ラーニングに関わるNatural Brilliance Model(NBM学習サイクル)やラウンド・ロビンの先行研究を参考に、音楽劇制作の授業における学習デザインを組み立て、受講生のグループ討議の記録を元にテキストマイニングによって出現頻度を分析した。その結果,保育者の専門性に関わる観点で分類すると、受講生が発言している語彙には表現に関わるものと、運営に関わるものに大きく2つに分けられたこと,ラウンド・ロビンの活用によって微細な表現にも変化させようとする意思が見られること,指導者による助言のタイミングと前向きな声掛けによってさらに受講者が演者として表現できる可能性をもつこと、などが示唆された。  このことから,受講生が表現力を育成するためには能動的な学習環境へのさらなる注視が重要であることが示唆された。また,この示唆を踏まえて,保育者養成教育における学生の感性を支える学びの質を向上するためにどのような手立てが考えられるのかを議論した。}, pages = {1--8}, title = {音楽劇制作におけるラウンド・ロビンの活用 —保育者の音楽表現と汎用的資質—}, year = {2021}, yomi = {タカス, ヒロミ} }