@article{oai:ohka.repo.nii.ac.jp:00000232, author = {上原, 隆司 and UEHARA, Takashi}, issue = {58}, journal = {名古屋短期大学研究紀要, BULLETIN OF NAGOYA COLLEGE}, month = {Mar}, note = {子どもが身近な生き物に触れ、命の尊さを学ぶために、生き物の飼育を取り入れている保育園・幼稚園は多い。しかし生き物が苦手な幼稚園教諭や保育士は多い。本研究では、保育士養成校の学生が就職後に飼育したい動物を分類ごとに分けて調べ、その生き物への苦手意識の有無、またその生き物の飼育経験の有無をアンケートによって調べた。さらに、飼育経験の有無が苦手意識の有無に影響するかどうか、また就職後に子どもたちと一緒に飼育したいと考える生き物の選択に影響しているかどうかを分類ごとに調べた。  結果から、自分が触ることができる生き物とできない生き物で、園で飼育したいかそうではないかという回答に明らかな差が見られた。また学生の苦手意識の強い小さな生き物では、飼育経験の有無が子どもたちと飼育したいかどうかに大きく影響していた。  ほとんどの分類群で、飼育の経験の有無が苦手意識の有無にも影響しており、生き物とのふれあいが苦手意識の除去にもつながることが考えられる。大人になってからでも、保育者自身が生き物とふれあう経験を持つことで苦手意識を克服し、子どもたちの生き物への興味を引き出してあげることが重要である。}, pages = {49--57}, title = {飼育経験と苦手意識が保育学生の飼育したい生き物の選択に与える影響}, year = {2020}, yomi = {ウエハラ, タカシ} }