@article{oai:ohka.repo.nii.ac.jp:02000010, author = {武藤, 直子 and ムトウ, ナオコ and 上村, 晶 and MUTO, Naoko and UEMURA, Aki}, issue = {28}, journal = {桜花学園大学保育学部研究紀要, BULLETIN OF SCHOOL OF CHILDHOOD EDUCATION AND CARE OHKAGAKUEN UNIVERSITY}, month = {Nov}, note = {3歳未満児の保育の重要な視点として、保育所保育指針解説(2018)の乳児保育と1歳以上3歳未満児の保育の項に多数記載されている「応答的な関わり」が挙げられる。また、保育の過程における省察や応答的な関わりには瞬時の省察が含まれることが見出されている(武藤ら2022)。 そこで本研究では、 0・1歳児クラスの保育士が応答的な関わりについてどのように省察しているのかを明らかにすると同時に、保育士自身の省察が促された実感の内実を見出すことを目的とした。X市内の0・1歳児担当保育士129名に無記名式WEB調査を実施し、統計学的に分析した結果、応答的な関わりに関する省察を強く実感している方法の上位3つは「保育記録記載による省察」「他者との対話による省察」「子どもと関わっている瞬間における省察」であり、保育士は実践中と実践後の省察を織り交ぜながら総体的に行っていることが示された。また、経験年数群による有意差が見られた「他者との対話後の保育記録記載による省察」等の3項目から省察と実践知の関係が明らかになり、省察方法を検討する際の保育業務全般を視野に入れる必要性が示された。}, pages = {49--66}, title = {0・1歳児担当保育士は子どもとの応答的な関わりをどのように省察しているのか ー省察が促された実感に着目してー}, year = {2023}, yomi = {ウエムラ, アキ} }