@article{oai:ohka.repo.nii.ac.jp:00000114, author = {辻, のぞみ and TSUJI,Nozomi}, issue = {56}, journal = {名古屋短期大学研究紀要, Bulletin of Nagoya College}, month = {Mar}, note = {運輸白書、観光白書およびその時々の観光政策に関する会議報告書等の記述から、日本においては①「観光は平和へのパスポート」というフレーズに象徴される国際交流、国際理解の増進、②「住んでよし、訪れてよしの国づくり」に象徴される、まちづくり、地域づくりとしての観光振興、③外貨獲得/国民経済の発展/経済活性化の起爆剤といった経済への貢献の3つが、国内外の社会経済環境を反映し、比重の置かれ方を変えながら国際観光の意義とされてきた状況を辿った。  また、日本のインバウンド観光政策の特徴として、1980年代なかば以降、世界一物価が高い国という認知が訪日旅行の障害となっていた時代に、はるばる物価高の日本を訪れてくれる旅行者に便宜をはかり歓待しようという考え方や施策が広がり、それが現在まで続いていることを、外国人向け割引交通乗車券やボランティアガイドの事例から考察した。}, pages = {135--150}, title = {日本のインバウンド観光政策の変遷についての一考察}, year = {2018}, yomi = {ツジ, ノゾミ} }